支払いが遅い

交通事故の慰謝料の支払いが遅い時がある

交通事故の慰謝料が支払われる時期は何時頃になるのでしょうか。基本的に、交通事故があってからすぐに慰謝料の交渉をするわけではなく、そこから様々な手続きを行って示談交渉の場に行かなくてはなりません。そして、示談交渉の場に行ってからもすぐに話しが解決して慰謝料をもらえるわけではなく、そこから話し合いを進めていかなくてはなりません。時期を考慮すれば慰謝料をもらうことができるのは交通事故を起こしてから数ヶ月から1年後くらいになってしまうことも珍しくないのです。お金をもらう時期が遅い事も考えられますので、その点を考慮して交通事故の対策をしていく必要があります。

慰謝料の支払い時期が遅いという現象は、交通事故に関連する各統計的なデータを確認すれば一目瞭然で理解できます。そもそも、事故の問題解決をする際には、交通事故の被害者はその殆どが示談交渉を選択します。この数はだいたい8割から9割近くにもなるので裁判を行って慰謝料を請求する人は非常に少なく、交通事故に関して言えば示談金こそが慰謝料と同義で使われている傾向があります。

基本的に、交通事故にかぎらず民事的な案件では裁判を行って相手から金額を請求したほうが遥かに大きなお金を請求することができます。なぜかというと、客観的な証拠で状況を判断するのが裁判所になるからです。示談交渉を行うときにはあくまでも保険会社の判断で示談金を計算し ますが、裁判所で金額を計算するときには被害者の主張を考慮して妥当な金額を裁判所が計算します。そのため、裁判所が適切だと考えた金額は客観的な証拠を参考にして示談金の金額よりも大きくなる傾向があるわけです。

それにもかかわらず示談のほうが数が多いのは、裁判をするとお金を相手から支払ってもらう時期が遅くなってしまうからにほかなりません。被害にあった被害者としてすぐにでもお金をもらってそれを被害の損失にあてたいと考えています。だからこそ、交通事故では他の民事的な案件とは異なって裁判ではなく加害者側との示談交渉で問題を解決する人が多いわけです。

事故では、傷を背負った被害者が金銭を早急に求めている傾向にありますので保険会社もそれを理解して示談金の金額を提示してきます。そのため、長期的に保険会社と戦っても問題ないと思う人は支払い時期が遅くなっても示談よりも裁判のほうが貰える金額が大きくなる可能性が高くなることを知っておきましょう。